がむしゃら生活・転職コンプレックス(20代の会社員生活編)【きみこストーリー⑤】
こんばんは。
myMOJIという教室を運営することになったストーリー、そして、これからやっていきたいことに向けて
連載を書いています。
昨日、写真家のこにたんがブログを読んでくださっていると書きましたが、なんとこのストーリーのために、写真を提供してくださいました。
合計3枚いただいたので、ローテーションで使います～！お楽しみに！
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きみこストーリー
～コンプレックスだらけだった私が、文字で自分の居場所をつくってきた話～
今回のテーマは
「⑤がむしゃら生活・転職コンプレックス(20代の会社員生活編)」
です。
無事に住む部屋も決まり、渋谷区にある広告代理店の企画営業職として勤めることになりました。
同期はわたしを含め9人。
主な仕事は、いろんな媒体（情報誌・女性誌・WEB）の広告の企画から考えて、営業＆契約、そして原稿を書いて写真も撮って仕上げる、
という業務内容でした。
このときの自分を振り返ると「がむしゃら時代」ですね。
売上目標があって、毎日電話をして営業していきます。
営業先のリスト作りからスタートして、日中は、ほぼ電話。だいたい平均で一日100件電話します。すんなり契約がとれることは、まずないので、
ほとんどガチャ切りされます。
受話器をおかずに、ひたすらかけまくっていたので、同期から「内線がつながらないきみちゃん」と言われていましたｗ
どうやら目の前の目標が決まると、そこにむかって、きみこまっしぐら！の性格のようで、
この時もまっしぐらでした。
運よく契約も順調にとれたおかげで、連続で売り上げを達成したり、年間MVPなどいただいて、海外旅行のプレゼントがあったりしました。
ちょっと、話が飛びますが、
一見、順調そうに見える新入社員生活のようですが、「自分の意志で入ったはずの会社」を、
1年と少し経つ頃に転職をします。
そして、20代のうちに、合計で4つの場所で働くことになります。（3回、転職をします）
転職回数が多い、というコンプレックス
結果的に、合計で4つの場所で働くことになった20代。
詳しい業務内容などは、会社のこともあるので詳しくは書けませんが、
一番多かったのが「営業職」
でした。
営業の方法としては
・電話で1日100件以上かける新規開拓
・ビルの上の階から下の階まで、ドアを叩いてアポなしで行く新規開拓
・メールでアプローチする新規開拓
・リピーター様になっていただくように、顧客フォロー
こんな方法で約8年間、業務をこなしてきました。
生活スタイルとしては
・原稿入稿など〆切があるときは、終電までみっちり
・ほぼ毎日飲み会（週末は朝までオール）
・休みの日は、丸1日寝ている日もある（連続で15時間寝たり）
今の生活を振り返ると、まったく真逆です！
こんな生活していたんだ、と自分で今ビックリしています。
この働き方で、良かったことがたくさんあります。
・結果を残す＝売り上げ、という経験ができた。自信がついた。
・自分の、営業の勝ちパターンが身につき、一生もののスキルとなっている。
・1日100件電話をしたり、何十階のもあるビルの上から下まで飛び込み営業をして、断られる、、という流れの中でメンタルが
確実に強くなった。
・目標に対する達成の数字の考え方が身についた。
・社員がわたしのみ、という会社でも働いていたので、常に社長の近くにいて、経営者の考えが身近でとても勉強になった。
・主人と出会った←（笑）
これらは、今、お教室運営をするうえで、ものすごく貴重な財産となっています。
主人が「若いときは、こだわらないことに、こだわったほうがいい」とアドバイスをくれて、
「とにかく、何でもやってみる」を合言葉に、がむしゃらに突っ走ってきました。
やはり目標を達成する喜びもあったし、何より目の前で喜ぶお客様の顔が見ることができる営業に
とてもやりがいを感じていました。
この仕事は、じぶんに合っていると思います。
ですが、その反面、こんな気持ちもありました。
「転職回数が、多い。また、ゼロからのやり直しか・・・」
ある日、体調を崩す
あるとき、体調を崩して会社を休みがちになりました。
朝、電車に乗るんですが、気分が悪くなり、何度も降りてしまうようになりました。
風邪も引きやすくなったり、腹痛になったり、と辛い日々が続きました。
でも、自分は「あれッ？なぜ？」と原因がよくわかりません。
会社を休むと罪悪感でいっぱいになるし、周りに迷惑をかけるし、自己嫌悪に陥る日々・・。
特に休んだ次の日に出勤するときは、ものすごく辛かったです。
そして、その会社も退職することになりました。
「なんて、ダメな私なんだ」
落ち込みましたね。
「まただ。またゼロからのやり直しだ。」
転職回数が、どんどん増えることに相当なストレスを感じていました。
まずはゆっくり休んでみたら？できることからやってみたら？
次の転職先が決まっておらず、金銭的にも苦しくなるので、家賃や生活費のことを考えると
「新潟に帰るべきか・・」
そんなことを悩んでいたときに、
当時付き合っていた彼氏（＝今の主人です）こんなことを言ってくれました
「まずは、休みなよ。
そして、元気になったら、定時で上がれる仕事から探して、ゆっくりやってみたら？」
がむしゃらに頑張っていた私は、体にかなり負担のある生活を続けていたんですね
仕事も、プライベートも、詰め込んで、
朝から夜まで、そして休日も仕事のためになることはないか、と自分磨きに没頭していました。
と、書いていて当時の気持ちをまた思い出し、苦しくなってきました。。(;´∀｀)
次回へ続きます。来週明けに投稿開始しますね。
こにたんの写真に癒さるので、もう一回掲載しておきますｗ
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