書道の世界には協会に所属しない方法があった(教室をスタートするきっかけ・その②編)【きみこストーリ⑪】

こんばんは。

myMOJIという教室を運営することになったストーリー、そして、これからやっていきたいことに向けて

連載を書いています。

■これまでのストーリー一覧はこちらです。

先日は、グループ講座のご案内をさせていただき、

早速お申込みしてくださった方々ありがとうございます(^^♪

嬉しいです。一緒にがんばりましょう!!

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経験は問いません。初心者の方~、どこかでペン字習っている・・等、どんな方でももっとスキルをつけたい方に来てほしいです。

一緒に頑張りましょう!

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きみこストーリー
~コンプレックスだらけだった私が、文字で自分の居場所をつくってきた話~

今回のテーマは

書道の世界には協会に所属しない方法があった(教室をスタートするきっかけ・その②編)

です。

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前回では、教室をスタートしたきっかけ①として、影響を受けた人のことを書きました。

今回も、影響を受けた人の話を書きますね。

そういえば、書道・ペン字教室のできるまでストーリーなのに、

全く書道系話が出てこず、

上京するだの、会社員で転職しただの、そして教室じゃなくて結婚式司会者になっただの、

違う方向へ進んでいますね。

・・・・( ゚Д゚)!

おまたせしました!

今日は、ようやく書道ペン字系の影響を受けた人の話です。

今でもお付き合いのある、尊敬する方なので、何かのタイミングでこのブログも読んでくださっていたらいいなぁ、と
パワーをおくっておきます。えいッ。

じぶんが60歳になったとき、何をやっているだろうか

前回は

司会事務所の講師のOさんの「何かひとつがむしゃらになってやれることを、今すぐやる」という言葉に衝撃をうけた私。

さあさあ、またまた、ノートに黙々考え出しました。

色々やってみたいことはあるような気がするけれど、本当になんだろうか。

そこで、ふと、こんなことを思いました。

「自分が60歳になったときも、

絶対にやっていることって何だろう」

そう考えた後、答えがすぐ出ました。

「絶対に、書道はやっているはず。文字を書くことが好きだ。」

書道を習ったり、文字を書いたり、手紙を書いたりする日常が当たり前すぎて、

文字を書くことを仕事にする考えは、それまで一度もありませんでした。

でも、絶対に60歳になっても、80歳になっても、100歳になっても、絶対に机に向かって何か書いている自分は
なぜだかイメージできたんです。

「これかもしれない・・・?」

それから、書道業界をリサーチすることから、スタートしました。

・もし仕事にするなら、どんな形態がいいか
・協会に所属するならどんな協会がいいか
・コースはどんなものがいいか
・どこを拠点にするか

など、主にインターネットを中心に、日本全国の書道教室を調べました

書道教室運営には、協会に所属しないというやり方がある

ストーリーの中でも書きましたが、

フリーランス、という働き方を知る(働き方の見直し編)

気になっていたキーワードが2つあります。

それは

「じぶんのスキルを仕事にしている人」
「オリジナルのものを売る」

これが、とても気になっていました。

これまで、いろんな書道に限らず色んな教室に通ったことがありましたが、

「この方法はいいなぁ」「もっとこんなことができたらいいのに」と自分でアレコレ妄想するのが好きでした。

そんな時、インターネットでとある書道教室のブログにたどり着きました。

その方(仮にAさんとします)は、

自分のイメージに近い形で教室運営をしていました。

何がイメージに近かったかというと、

「書道協会に所属しない方法で開業していた」

のです。

はじめてのメンターに出会う

今でこそ、わたしも同業者の知り合いが多くいますが、周りにAさんを知っている方はたくさんいます。

そしてAさんに共感する人は、みんな協会に所属せず、オリジナルのやり方で運営しています。

わたしは、小学生の頃と大人になってから習っていた書道教室が協会に所属している教室だったので、

絶対に協会に入らないといけないものだと思っていました。

なので、オリジナルで開業しているAさんの存在を知った時、またまた衝撃を受けました。

しかも、自分と年齢がそんなに変わらない人だったんです。

「すごいッ。」

ぶるぶる震えながら、Aさんのブログを読んでいくと、

ちょうど教室開業をしたい方の相談にのります、という記事を発見し、都内だったので、

すぐに行きました。

結論から言うと、

Aさんがいなかったら、わたしは今の教室スタイルになっていなかった、というくらい影響を受けました。

今でも、ものすごく心強い存在ですし、尊敬しています。

ブログにはあまり書いてこなかったことですが、

「協会に所属せずに教室をひらく」ということで、いろんなところから意見をもらったり、反対を受けたり、
気持ち的にも落ち込んだことが何回もありました。

そんなときも、Aさんは何度も励ましてくれ、今でもその時のことを思うと涙が出ます。

過去にこんな記事も書いたことがありますが、

協会かフリーか

わたしは、教室運営をするのに、どちらもいい方法だと思います。

どちらを選ぶかは、結局は「相性」だと思うのです。

わたしは自分が「オリジナルのものを売る」という方向を好んでいたので、フリーへの道を選びましたが、
協会に所属して成果を上げ、やりがいをもっている先生も、たくさん知っています。

開業して0~2年目が一番苦しい時期でした。

生徒さんも0からのスタートですし、最初はずっとマンツーマンレッスンで利益はほとんど出ませんでした。

会社員の仕事を終えて、何度も書き直したお手本を持って、レッスン会場へ行き、
レッスン時間になっても生徒さんが現れないことも何度もありました。

最初は落ち込んでいましたが、

「ブログに載せる写真を撮る時間にしよう。字の練習をしよう。」

と気持ちを切り替えて、それを何度も繰り返しました。

すると、ひとり・ふたり・・・と、だんだん生徒さんが増えてきて、申し込んでくださる生徒さんが
もう可愛くて

毎回ハグしたくて(笑)たまらない気持ちをおさえていましたww

(今でもそうですw・・・あ、ハグはしませんのでご安心ください。)

そんな楽しくも辛くもあったゼロからのスタート時期をささえてくれたのがAさんです。

どんな人生を送りたいか。ライフプランから逆算する。

話がまた変わってしまい、失礼いたしました。

Aさんと最初に会ったとき、こんな質問をされました。

「きみこさんは、将来どんな生活をしたいですか?」

わたしはてっきり、書道教室開業のノウハウをビシバシ指導してくれるのかな、と思っていたので(もちろんその後、ノウハウも教わりました)

拍子抜けしました。

Aさんが続けて教えてくれたこと。

人は、仕事だけでは生きていけない。

仕事は生活の中に組み込まれている。

どんな人生を送りたいか。3年後、10年後どうなっているか。どんな人と一緒にいるか、どんな家族と一緒にいるか、どんなところに住んでいるか。

それをまず考えてみよう。

・・・

感動しました。

そうだ、仕事だけじゃない。自分の人生をどんな風に過ごしたいか、そこから考えてみよう。

また、具体的にノートに書き出して、そのプランをAさんに熱くプレゼンしました(笑)

・結婚したい(当時は独身でした)
・収入はこれくらい欲しい
・こんなところに住みたい
・書道教室を中心にフリーの仕事がしたい(場所、サービス内容など細かく具体的に)

全10ページにわたる事業計画書ならぬ人生計画書をつくりました(笑)

この計画書を読み返して私は決めました。

「そうだ、婚活しよう」

・・・すみません。また話が教室とは違う方向へ・・・。

次回へ続きます。

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