株式会社ACRO 様:団体25名さま向けの「お礼状・文章のつくりかた講座」レポ

2018年8月、株式会社ACRO様よりご依頼いただき、

myMOJI代表、萩原季実子による

「ブランドのファンが増える
心を動かす大人のお礼状講座」

をテーマにした企業研修をいたしました。

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萩原先生のような心が動くお礼状が書けるようにレクチャーしてほしい!

今回は、「字がきれいに書ける方法」ではなく、

「お礼状の文章をどうやって考えるのか教えてほしい」

というオファーでした。

前回、同じく株式会社ACRO 様からご依頼で
「ブランドのファンを増やす
万年筆で書く・美しいお礼状講座」を実施。

レポートはこちらから
http://mymoji.jp/seminar06/

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(その時の写真です)

その後、わたしから手書きのお礼状をお送りしたところ・・・

「萩原先生のお礼状に感動しました。
弊社の美容部員たちにもこういったお礼状を書いて欲しいと思ったことがきっかけです。
先生のお礼状には、美しい文字については言うまでも無く、
その内容そのものに相手の心を動かす力がおありだと感じました。」

担当のMさんから、このようなメッセージをいただきました。

前回のレポートでも書きましたが、
ACRO 様は、
「お礼状から生まれるコミュニケーションをブランドの文化にしたい」
という想いがあります。

商品を手にするだけではなく、「手書き」というツールを通して
コミュニケーションを楽しめる、そしてもっとブランド、そして美容部員との距離が近くなる。

そんな風にお客さまに寄り添っていきたい、
との想いにわたしもとても共感しました。

そもそもお礼状ってなぜ書くの?

この講座では、まずみなさんに

「なぜお礼状を書くのか」ということをシェアしました。

美容部員の皆様が書くお礼状は

「お礼状を書くこと自体が目的」ではなくて、

「その先のストーリーをお客さまと一緒につくること・
来店していただき嬉しい気持ちを一番いい方法で伝えること」

「わたしを知ってくれている、理解してくれている
美容部員の○○さん、そしてこのブランドから買いたいと信頼してもらえること」

そして、ブランドとして

「お礼状から生まれるコミュニケーションをブランドの文化にすること」

・・・など、色んな想いをレッスンの最初にみんなでシェアしました。

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お礼状は一方的な行為ではないですし、手紙を出す側だけが満足していてはいけません。

受け取った方に「心地よさ、嬉しさ」を感じてもらいたいですよね。

萩原のお礼状の成功体験から、実績を生みだすために意識した5つの話まで

今回は、具体的に

私自身がお礼状で成功したエピソードを話しました。

お礼状講座タイトル

もともとお礼状の習慣は会社員時代からありましたが、
教室運営をするうえでもしっかりと目的を持ち、お礼状を書いていました。

「実績を生みだすために意識した5つのこと」

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あまり語ったことがないことを、包み隠さず・・お話させていただきました。

書きたい気持ちはあるけれど、何を書いたらいいのか分からない

よく生徒さんからもお悩みがありますが、

「お礼状や手紙を書きたい気持ちはあるけれど、
レターセットだけ用意して結局書かずに放置してしまいます・・」

このブログを読んでいる皆さんの中にも同じように
悩んでいる方多いのではないでしょうか。

原因は2つあります。

ひとつめは、

「自分の字にコンプレックスがある・字に自信がない」

そして、もうひとつ、これも実は多いのですが、

「何を書いたらいいか、わからない。
文章が書けない。」

です。

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レッスンでは、「萩原がお礼状を書くために実践していること」をレクチャーしました。

文章が書けないとき、みなさん何をするかというと

・お礼状の文例の本やインターネットから探して丸写しにする

形式を調べたいときは、もちろん調べることも大切ですが、

受け取った側は「あれ、これどこかで見たことある文章だな・・」と
感じてしまうかもしれませんよね。

「どこかで見たことある文章だよね」と言われないオリジナルお礼状の作り方

結論から言うと、

お礼状のスキルは、

「取材力」

がベースです。

いかに、お客さまから声を聞き出すか、
その声にお客さまのパーソナルデータがあるか、
本音があるか・・・

ここが大切です。

今回のレッスンでは、「お客さまの本音はどこで聞く?」という話から、
取材の仕方、取材からお礼状を作るコツ・・

私が実践しているグッズを見せながら、お話しました。

最初にも書きましたが、
お礼状は一方的な行為ではないですし、手紙を出す側だけが満足していてはいけません。
受け取った方に「心地よさ、嬉しさ」を感じてもらいたいですよね。

ポイントは、

・相手と自分の共通エピソード
・あなたを応援しているよ!というメッセージ

この2つを込めて書くようにしています。

ブランドこだわりのレターセットに感動・・!!

株式会社ACRO 様から、この秋、待望の新ブランドがデビューします。

そのブランドは

プレミアム オーガニック スキンケア ブランド

ITRIM(いとりん)

ブランドURLはこちら

店舗でお客さまの美しさを引き出し、寄り添う美容部員のみなさまから
届くお礼状のレターセットにも素晴らしいおもてなしがありました。

実際のレターセットはこちら。

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(私もその美しさにどうしても書いてみたくなり・・・
書きました!!書き心地もよく、万年筆と相性がいいです。)

お客さまの喜ぶ顔がイメージできました。

萩原先生に“また会いたくなる”気持ちになった理由が分かりました

レッスン後、担当M様からこんな嬉しいメッセージをいただきました。

「先生のレッスンを受けて、万年筆で練習をしすぎたために、支給後1週間でインクがなくなってしまう研修生がおります。(笑)
また、「子供の学童保育でお世話になっている先生に、お礼状を書いてみた」と、プライベートでお礼状を実践している研修生もおり、
それほど熱心に向き合う姿勢があるのも、ひとえに先生のおかげです。

今回先生に教えていただいたお礼状の書き方のエッセンスを基盤とし、お礼状をITRIMの「文化」にまで定着させられるよう、
店頭活動に組み込んでいくことが次の仕事だと思っています。
この度は本当にありがとうございました。」

そして、今回ありがたいことに、

私の本「誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳」を
美容部員の皆様の研修コンテンツに取り入れていただきました!

お1人に1冊ずつ配布していただきました。

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レッスンの後半では、
「本の効果的な使い方」もレクチャーしましたよ。

この度、受講していただいた皆様、
本当にありがとうございました。

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萩原季実子

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