なぜ営業活動に手書きが効果的なのか? ペン字講師きみこ的考察
いよいよ関東も梅雨入りしましたね^^
先日のブログで、「息子、あるきはじめました」と書きましたが、
歩きはじめたらものすごいスピードで、歩く距離が伸びまして・・
昨日かな?
雨だったので近所に抱っこひもで散歩に出かけようとしたら
「エビ」になり(※嫌がって体がエビぞりになること。育児あるある。)
とにかくマンションの廊下をひたすら何往復も歩いていました
で、抱っこひもで抱っこしようとするとまた「エビ」になり、
歩きたがる・・
の繰り返しで、ママは見守るばかり。
「できなかったことができる」って、嬉しいんだろうね^^
走り出したら、こりゃ大変だぞ。
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さて、今日は「ビジネス×ペン字」の話です。
最近もとある企業さまからご依頼いただいて、
2件、お申込みいただきました。
ヒアリングの際、いつも「ペン字レッスンの目的」を聞きます。
大きく分けて2つあります
①社内の交流やレクリエーションとして、イベントとして楽しみたい
②営業活動として「ペン字」を取り入れたい
もっと細かく分けると「経営者の方にマンツーマンレッスン」だったり、
「筆ペンマナーを学びたい」などありますが、
だいたいざっくりと分けるとこの2つですね。
今日は、②営業活動として「ペン字」を取り入れたい
この話をしたいと思います。
なぜ、myMOJIの萩原を選んでくださったかと聞くと
私が会社員だった8年間「ペン字を活かした営業活動で成績を上げた」という経験があるから、
とお答えいただくことが多いです。
「ペン字を活かした営業活動」は、会社員のときだけではなくて、
今も習慣としてやっています。
具体的に普段やっていることは
・季節のお手紙(年賀状やクリスマスカード)を書く
・憧れの方に初めてお会いできるときは手紙を手渡しする
(相手は忙しい方が多いので、伝えたいことは書いて渡す。本やブログを書いている方なら感想を書く)
・贈り物に簡単なメッセージカードを添える
・お礼状を出す
ざっくりとこんな感じです。
コツコツこんな習慣を積み重ねていくと
・お客様がリピーター様になっていただける
・メディア関係の方から「手書きのことなら萩原さんに聞こう」と取材のチャンスをいただける
・「手書きのメッセージありがとう」と、手書きツールをきっかけにまた交流が生まれる(=お仕事の話になることも!)
・生徒さんから「先生のような手紙が書けるようになりたい」とメッセージをもらえる
嬉しいことばかり!
とあるメディアの方に、近況を手紙でお知らせしたら
ちょうど記事の中で急きょ空いてしまった枠があったらしく
「萩原さんの紹介させていただきますね」と言っていただけたこともありました^^!
では、なぜ、手書きが営業活動に効果的なのでしょうか。
デジタルはコピペ感?!アナログは「あなただけ感」!!
また私の会社員時代の話になりますが、
新卒で入社した会社が「電話で広告を受注する」という営業スタイルでした。
1日100本ほど営業電話をかけて、ファックスで資料を送ります。
そしてファックスが相手に届いたころにクロージングの電話をします。
入社した当時、私は悩んでいました。
「なぜだか、成績があがらない。話を聞いてもらえない。資料を送ったはいいが、
クロージングできない。」
当然、焦りましたよね~~( ;∀;)
で!しかも!
当時いた会社が(今から10年前)
「1人1台パソコンがなかった」
んですよ。
(2~3人ずつのチームに1台でした)
今、考えるとビックリですよね。
だから、「ファックスで資料を送る」営業手法でした。
「なぜメールじゃないんだろう・・メールだったらもっと多くアプローチできるのに」と当時は思っていました。
(会社のせいにして、いけませんね~~( ;∀;))
「じゃあ、ファックスでできる工夫はないだろうか」と考えました。
「そうだ、手書きのメッセージを入れてみよう」とひらめきます。
不特定多数に送られているメッセージは読まれない
人って「コピペ感」を感じるメッセージって読まないんですよね。
パソコン&スマホが主流の今、この「メッセージをコピペ」が簡単にできる時代です。
例えばあなたが営業される側だとして、「誰にでも送っているメッセージ」で営業されたら
話すら聞きたくない、と感じるのではないでしょうか。
わたしは、この「コピペ感」満載の営業資料で、勝負していたんです。
当然、電話ガチャ切りされていました。ちーん。
手書きで「あなた×わたしの限定コミュニケーション」をつくる!
そして私は手書きのメッセージを書いて、営業資料をファックスすることにしました。
これが、大成功で!!
ここでいう「成功」は、何を示すかというと
「話を聞いてもらえるようになった」
のです!!!
クロージングの電話をしたときに
「きみこさん?ああ、あの手書きのメッセージの方ね」
「字が読みやすくてきれいですね~」
「電話で話したこと、感想書いてくれてありがとう」
「あっれ~~~~!!今までと違うぞ!」私はビックリしました。
印象が一気に良くなって、会話ができるようになったのです。
やっぱりね、営業って「きっかけを生んで、相手に気持ちよくしゃべってもらう、商品に興味をもってもらう」
ことが契約への第一歩だと思うのですよ。
でも、なかなか「最初のきっかけ」を生むのが難しい。。。
みなさんも手紙やメッセージを書いた経験があると思いますが、
手書きをしている間って「相手のことだけ考える時間」ですよね。
だからこそ、
不特定多数の「コピペ感」ではなく、「あなただけ感」を感じてもらえることができるんです。
そして、営業先とわたし限定コミュニケーションが完成されて、つながりが強くなります。
「つながりたい人とつながりたい」手書きできっかけを生みませんか?
このブログを読んでいるみなさんも
「つながりたい人・これからも交流を続けたい人」っていると思います。
ビジネスシーンならクライアント、プライベートなら好きな人やお世話になっている人、友達・・など。
ぜひ、そんな時、短い文章でもいいので「手書き」をつかってみてください。
デジタル時代の今こそ、
「わたしのために時間をつかってメッセージを書いてくれた」ともらった相手も嬉しいと思います。
文字に自信がなかったら、萩原のレッスンに来てね!(笑)
企業のみなさまも、
今の時代だからこそできる「営業活動に手書きを活かす」ぜひ、取り入れてみてはいかがでしょうか。
講師、萩原の体験談をもとにレッスンさせていただきます
企業様向けのレッスン、ご相談無料で受付中です!
あなたの会社でペン字レッスンします!出張レッスンの詳細はこちら
わたしも、もっともっと書いて色んな人とつながって
交流して楽しみたいです。
みなさまも楽しい文字ライフを送ってください!
ではではまた!
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~心が動く大人の美文字レッスン~
東京のペン字/筆ペン教室myMOJIまいもじ
代表 萩原季実子
(ペン字講師/美文字マインド・クリエイター)