ホワイトボードのきれいな書きかたのコツ【セミナー講師・プレゼンする方向け】
先日、関西にお住いのセミナー講師さんからお問い合わせがあり
「ホワイトボードのきれいな書きかたをレクチャーしてもらえませんか?」と
ご相談を受けました。
「もちろん、お任せください~」ということで、
ペン字コースのオーダーで、承りましたよ。
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普段から、セミナー業でとにかくホワイトボードを書く機会が多いというAさん。
「ホワイトボードの字が汚くて、受講生にみられると恥ずかしくて・・・」とのこと。
セミナー講師の先生は、憧れの職業でもありますし、講師が書いたホワイトボードの字を受講生がメモするから、とても重要ですよね。
よく使用するホワイトボードの大きさや、
文字の大きさ、よく使う単語や内容など詳しくヒアリングして、
実際に書いてもらいました。
わたしは、ホワイトボードとペン字(紙にボールペンで書く)では、
指導法も変えています。
なぜなら、ホワイトボードは
ある程度のスピードが求められることと、
「立って書く」ために安定感が更に必要だからです。
ちゃんと、コツがあります。
例えば、
・手の置く位置に気を付ける(文字の大きさによって2パターンあります。
男性か女性かでも変わります)
・漢字は大きく、崩さない楷書体(ためがないバージョンにします)で。
ひらがなは、小さくより丸みを強く。
・じぶんの身長に合わせてホワイトボードの書きやすい位置を決める
(だいたい目線より少し上~おへそのあたりまで)
・書く文字は、文章で長く書くよりも、単語や絶対につたえたいキーワードを
ピックアップして書く。
生徒さんと話し合いながら進めていきました。
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Aさんも、レッスン後に
「とても上達したし、小さいポイントでこんなに変わるなんて、
すごく驚いた。
早速、明日セミナーの仕事なのですぐに活かせて嬉しいです。」
と感想をいただきました。
ありがとうございます!
ホワイトボードでお悩みの方、
多いのではないでしょうか。
ちょっとしたコツや工夫で変わりますよ^^
Aさん、ご参加いただき、ありがとうございました。