変わりたい、という気持ちが大事
今日のブログでは、メンタルのことをお話しします。
==
年明けのレッスンで、こんな生徒さんがいました。
レッスンがスタートして、お手本を見ながら練習したり、添削したり・・いつも通りのレッスン内容だったのですが、終わる頃、帰り際にこんなお話しが。
「先生・・・実は。わたし今日、何度も来るのやめようかとおもっていたんです。」
えっ!
とビックリしたわたしは
「なぜですか?」
と聞きました。
「ずーっと前から字がコンプレックスで。
自分の字がきれいに書けるようになりたかった。
申込みをしたのは良かったけれど、憂鬱で・・。
昨日も、キャンセルの連絡をしようか迷ったし、
今日は途中で電車を降りようか迷いました」
と、お話ししてくださいました。
わたしは、このお話を聞いて感動しました。
「そんなに勇気をふりしぼって、レッスンに来てくださったんだ・・・!!!」
この生徒さんにもペン字のビフォーを書いていただきましたが、ご本人が思うほどクセもないし、添削をするとスグ変わりました。
レッスン後は、「またペン字コースに通いたいです。通信講座も検討してみます!」とのこと。
「楽しかった・・」と少しでも感じていただけたらいいな、と思います。
いろんな悩みをかかえてレッスンに来る生徒さんと話をすると、いつも思うことがあります。
「キレイな字」とは「自分が納得する字」なのだと。
つまり、「メンタルをいかに変えるか」がとても大きな役割を果たしています。
myMOJIの講師陣は、
「ただ、ひたすら添削をする」のではなく「生徒さんの笑顔」を見るようにしています。
笑顔になる=リラックスする、そして本当の気持ちや悩みを話しやすい環境になる、と考えます。
「生徒さんを笑わせよう~~!」と、レッスン中は添削指導以上に(笑)、萩原は考えています。
ただし、わたしの笑い声で生徒さんの集中が途切れないように、黙るときは黙ります・・・
==
前述の生徒さんにもお伝えしましたが、
「変わりたい、という気持ちがまず大切」。
これが、「字を書くことが楽しい、じぶんの字を好きになる」一歩です。
「何回レッスンに通ったか」ではなく、「書きたい気分になる」。これが大切。
ただし!
将来、仕事として講師になりたい人は、一刻も早く(笑)毎日たっぷり練習して、ブログで発信し続けてくださいw
前述の生徒さん・・・
ご自宅に帰って少し練習されたかな?
その後が気になっています(^^)/