お手本のように!と思うのではなく、今のままの等身大の字を書こう【ペン字通信講座・生徒さんの声】
通信講座・入門編を受講しているEさんから、うれしいお手紙をいただいたので、ご紹介しますね!
Eさん、ありがとうございます!
3回の講座はあっという間で、楽しかったです。
季実子さん
いつもありがとうございます。
最後の課題をお送りします。
3回の講座はあっという間で、楽しかったです。
ちょうど季実子さんが「字が上手になるコツは自分の字を好きになること」と載せていましたね。
(中略)
「もっと上手く書けるようになれば好きになるんだけど・・・。今の下手な字を好きに?」と、
ピンときていませんでした。
何十回と練習していても、なかなか季実子さんのように上手く書けない。そんなジレンマを抱えながら、
ある日ふと思ったのは、「お手本のように!と思うのではなく、ポイントだけ気をつけて、あとは自分の字・・・
今のままの等身大の字を書こう」ということでした。
それで2回目の課題を提出したら宛名の字を褒めていただいたので、
とても嬉しかったです。
急いでいる時は別ですが、仕事や普段でのペンの持ち方も字も変わってきました。練習している時以外に変化があるとまた嬉しさが増えます。
基礎編のご案内も楽しみにしています。
アドバイスもよろしくお願いいたします。
Eより
お手本のように!と思うのではなく、今のままの等身大の字を書こう
Eさん、嬉しいメッセージありがとうございました。
このお手紙を読んで、
「わたしもそうだ・・!」
と共感された方、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。
字を習いに来る生徒さんの中には、
「字を書くことが大好き!」と仰る方も多いですが、
ほとんどが
「字にコンプレックスがある」
「今まで、何度か克服しようと思ったけれど挫折した・・今度こそきれいに書きたい」
「今さらペンの正しい持ち方が聞けない。恥ずかしい。」
という方です。
人間は、ロボットではないので
「講師のお手本をそっくりそのまま書く」ことは
ほとんど不可能です。
「ポイントをおさえて、自分の字を好きになる努力・行動を重ねる」ことが大切
わたしも、「さあ、お手本と同じように書いてみて」と言われても
自分のお手本ですら同じように書くのは難しいです。
Eさんが気づいたように
「ポイントをおさえて、自分の字を好きになる努力・行動を重ねる」
ことが大切だと思います。
ここでいう努力や行動は、何も教室に通うことだけではなく、
「1か月に一回、好きな人に手紙を書く」
「憧れの人にファンレターを書く」
「好きなレターセットを見つけて、字を書きたくなるような環境をつくる」
など、いくらでもあなたならではの行動を見つけることができます。
ぜひ、環境から整えて、テンションが上がる行動やチャンスを見つけてみてくださいね。
Eさん、素敵なお手紙をありがとうございました。
わたしもいつも勉強させていただいています!
■Eさんが受講されたペン字(ボールペン字)通信講座・入門編のご案内はこちら
(3か月コース・講師は萩原が担当しています)