ペン字継続コース・2回目レポです~ギャップを埋める~

myMOJI代表の萩原季実子です。

先月、新しくスタートした、ペン字継続3回レッスン(次回、もうすぐ募集スタート予定。先行案内受付中です。)の第2回目のレッスンがありました。

■第一回目のレポはこちらから。

■講座の詳細はこちらから。

■萩原が考える「美文字マインドの定義」はこちらから。

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前回は、「きれいな字とは?手書き力とは?」という話、そして具体的な、まいもじ流美文字講座でした。

今回の第二回目のレッスンまでに、生徒さんにこんな課題を出しました。

一つ目は、第一回目の復習。

そして、もう一つは、「目標の設定」。

目標の設定では、「具体的に、こんな字の書きかたを練習したい」という内容を決めました。

前回のレッスンで、いろんなお悩みをヒアリングしたので、萩原からメールを送り、目標となる課題&下書きや書きたい内容を返信してもらいました。

そして、今回の第二回目で、いよいよ個別課題に入りましたよ。

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生徒さんの表情、発する言葉をじ~~~っと観察する

レッスンが始まったらすぐに、「前回のレッスンを終えてどうだったか」をそれぞれ発表してもらいました。

こんなことが聞けました。

・ペンと下敷きを常に持ち歩くようにしたら、日常の字に安定感が生まれてきれいになった。

・まいもじ流美文字講座を意識したら、「自分の字がキレイ」と感じることができた。

・漢字はコツをおさえて書くことができるようになったが、自分の課題はひらがなだと感じた。

・ペンの太さと紙の相性があると気が付いた。

・普段から、「意識」する機会が増えた。

前回は、はじめてお会いした、ということもありみなさん緊張していましたが、今回は笑顔や「もっとこうしたい」という悔しそうな表情をしたり、「自分でここが出来た」という前向きなコメントがあったり、生徒さんの変化を感じました。

発見したことは「コメントが前回よりかなり具体的になったこと」です。

ここに注目しました。

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悩みが具体的=自覚できている、ということ

悩みが具体的になることはとてもいいことです。

よくレッスンで悩みを聞くと、「字が嫌いで」「字のバランスが悪くて」等、全体的なお悩みが多い方が多いです。

字が上達する第一歩に「自分はどういう風に改善していくべきなのかを自覚すること」が大切です。

講師が指摘するのではなく、自分自身で自覚できていること、これが重要なのです。

今回生徒さんは「自分はもっとひらがなを練習したらいいんじゃないか」「集中力が続かないから、一日一回だけ集中する、ときめて練習するのがいいのではないか」・・等、自分自身に集中しているな~~と感じることができ、嬉しくなりましたよ。

レッスンと、現実のギャップを埋めるレッスン

そして、もうひとつ、よくあるお悩みが。

「レッスンだと上手に書けるけど、いざ、プライベートで書くときはいつもの字になってしまう」

これを、解決するために、今回みなさんにこんな課題を出しました。

「日常で、手書きしたものを、最低2つ、写メでとって○日までに萩原にメールしてください。

ただし、自分のために書いた字ではなく、人に見せるために書いた字でお願いします。」

といったものです。

この話をしたとき、生徒さんの表情がゆがんだのを、萩原は見逃しませんでしたッ(笑)!

レッスンだと、上手に書けるんです。

それは、整った環境と、講師がいるから、という理由があります。

わたしは、この講座で、「日常で、自分の力で書けるように」という目標を叶えてほしいので、こんな課題を出しました。

さて、どんな写メが送られてくるのでしょうか・・・。

次回へレポは続きます。

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ホワイトボード萩原

■わたしが考える「きれいな文字・美文字」とは?

~心が動く大人の美文字レッスン~
東京・表参道の書道ペン字教室myMOJIまいもじ
代表 萩原季実子
(ペン字講師/美文字マインド・クリエイター)

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